2013年2月1日金曜日

Class5桂川アッパーセクションツアー

1月27日はClass5桂川アッパーセクションツアーに行ってきました。これまで桂川は猿橋から下流へは何度も行ったことがありましたが、アッパーセクションはこの日が初めてでした。アッパー区間にはサムライ、ハラキリなど有名な瀬があり、ネット動画で恐ろしげな様子を見てはいたのでちょっと腰が引けながらの参加です。
この日のメンバーはわざわざ中部地方から参加してくれたHさんとEさん、そしていつものDOHAさん、さきむらさん、へたっぴカヤッカーさんと私、計6名。ガイドはイマイ師範代とYararenger師匠です。9時に集合し早速ゴール地点に移動。着替えてClass5ハイエースでスタートの堰堤まで上ります。
まったく初めてなのでかなりどきどきしましたが、前半もとてもおもしろい!工事区間もあり景色はイマイチのところもありますが、水質は結構きれいで天気もよく気分よくスタートをきれました。早い流れの中でそこそこのドロップがあちこちにあり、かなり堪能したところで舟場橋の瀬に到着。右半分の流れが幅1mくらいに集まり、1.5mほど落ちて狭い水路を流れています。なかなかの迫力。師匠と師範代以外はみんな沈するか、バックエンダーでした。
舟場橋下を行くDOHAさん、バックエンダーをコントロールして沈せず見事にクリア

その後しばらくしてプレサムライ。みなさん無難にこなしていましたが、私は3沈+中央の岩に張りつきかけてさんざんでした。それでもなんとかサムライの手前ではエディに入れて事なきを得ました。ところがどうしたことかDOHAさんが沈脱、サムライのさらに下流の方まで行ってしまいました。Yararenger師匠がフルパワーでレスキュー、やがて二人とも戻ってきました、さすが~!DOHAさんはレンタル艇だったので、やっぱりなれない船で初めての瀬はきついですよね。
その後のサムライでも私は右岸に押しつけられそうになりましたが、なんとかクリア。中部から来たお二人を含め、皆さんもクリア。
さむらいを行くさきむらさん

今年のハラキリ。流れは素直に抜けていて、巻き戻しはほとんどないようでした。



そしていよいよハラキリです。正直はじめて見てビビリました。落差がとっても大きいです。流れも速く、途中に岩やホールがいっぱいあって最後の落ち込みまでたどり着くのも大変そう。でもほかのグループ人たちを見ていると最後のホールは捕まらないようです。プレイボートで沈しながら入ってもすぐ下流にはき出されています。Yararenger師匠はなんとこの瀬で回転技を出しながら下ってゆきました。これを見て私の中の恐怖心も消え、思い切って挑戦することに。右岸ラインから入って、最後中央へという予定でしたが、最後コントロールできず左岸まで流されました。沈はしましたが、すぐ吐き出されて無事通過。いや、面白かったです。私の後に行ったDOHAさんは瀬の途中で沈して岩に頭をぶつけ、ヘルメットを割られました。ケガはたいしたことはなかったですが、やはり簡単な瀬ではないですね。Yararenger師匠も言っていましたが、この瀬は毎年形が変わるらしく、巻き戻しの力も日によってかなり違う様です。この日はたまた簡単に通過できましたが、運がよかったということです。来年も同じように通過できるかは全くわからないので、行く方は慎重に瀬を観察してください。

ハラキリに吸い込まれてゆくへたっぴカヤッカーさん

ハラキリの私

その後もなかなか面白い瀬があり、3時頃ようやくゴール。かなりの達成感あり、面白かったです。来年はもう少しきれいにクリアしたいですね。
ところで、今回中部から参加のお二人には大変お世話になりました。私が落としたGoProをわざわざ水中に潜って拾ってくれたり、他のグループでパドルをなくした方に予備パドルを貸してくれたり。この場を借りてお礼申し上げます。またおつきあいくださいね。


動画はこちらでご覧ください


2 件のコメント:

  1. イマドキありえないくらい水がありますね。動画もド迫力でした。いつか挑戦したいですね。

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  2. 元やんさん、いつもコメントありがとうございます。確かに水が多く、しかも綺麗で驚きました。ハラキリは自分だけだともちろんポーテージしていたと思いますが、皆の楽しそうに下っているのをみて尻馬に乗ってしまいました。来シーズンはぜひご一緒に挑戦しましょう。

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