2013年8月28日水曜日

SUP御嶽で流水デビュー!

8月25日は御嶽でSUP流水デビューを果たしました。
コースはテニスコートから釜の淵公園対岸まで。集まってくれたのは初心者SUPをレスキューしてくれる頼もしいカヤッカーたち。小雨降る中9名でのスタートとなりました。
まずはみんなで試乗会。勘所がカヤックと違うのか、スムースに乗れる人、おっかなびっくりの人など様々でした。これだけで結構楽しめました。私は静水では1度だけ乗ったことありますが、流水はまったく初めて。カヤックではごく緩いながれも、フェリーするのに必死です。エディーキャッチはなおさらでした。
試乗会は楽しく、盛況でした


さて、ウオームアップがおわっていざ出発。それまで小雨が降っていましたが、いつの間にか雨は止んでいました。初めての瀬は1級程度でしたが、SUPでは4級にも思えました。無事通過してエディに入った時は思わずガッツポーズです。その後もトロ場、1-2級の瀬が交互に来ますが、その都度緊張の連続です。疲れるうっ~!。立っているだけでもきつくなってきます。途中で座ったり、寝転んだりしながら進みます。そして2級程度の瀬に来た時、曲がりきれずにスターンから岩に激突、沈脱です。いや、沈はしてないかな。振り落とされて脱ですから振脱ですね。その後もいくつかの瀬で振脱を繰り返し、その都度メンバーの皆さんにレスキューして頂きました。ありがとうね。でも疲れた~。何度も泳いでヘトヘトになりました。
おっかなびっくりでスタートして行く私
途中からはリラックス姿勢で
後半には楽しいウェーブがあり、そこでみんなでサーフィン大会。カヤックとSUP交代で挑戦です。カヤックはみんな余裕でサーフィン。しかしSUPは何秒ももたずに振脱です。でもこれが面白い。やっている方も、見ている方もおもわず笑いがこみ上げます。なんだか、カヤックでは忘れかけていた楽しさですね。
盛り上がったサーフィン大会


終盤の私は振脱を繰り返しで疲れ果て、カヤックに乗り換えさせてもらいました。その後はトロ5さんとふっちーさんが見事なSUP捌きでゴールへ到着。疲れたけどたのしかったなぁ。みなさん、お付き合いいただきありがとうございました。
楽しい一日を一緒に過ごしたみなさん、ありがとうございました。

今回乗ったSUPはJackson Kayak製の SuperChargerで、水上では非常に安定感あり一度も沈しませんでした。ただ陸上では非常に重く大きいので運ぶのは一苦労です。チョイノリを楽しむならインフレータブルSUPのほうが良いかもね。でも本格的ホワイトウオーターでSUPをやるのならこの艇がいいでしょう。気になる方はこっちを見てくださいね。

動画はこちらでご覧ください。


2013年8月7日水曜日

丹波川ロワーセクションツアー


8月4日はClass5丹波川ロワーセクションツアーに行ってきました。
とっくに梅雨は明けているのに、まだ梅雨末期のような天気が続いているこの夏。各地に短時間の土砂降り雨が観測されているので、さぞ増水しているかと心配(期待?)しながら道の駅たばやまをめざしました。現地に着くとすでにメンバー勢揃い。以前滝谷川でご一緒いただいたKさん、そして初めてお目にかかるSさん。ガイドはもちろんYararenger師匠です。
さっそく川に出てみると、水は少ない!このセクションは3回目だと思いますが、これまでで一番少なかったですね。それでも所々底を擦る程度で、通れないところはありませんでした。むしろ岩岩で私にとっては楽しかったです。

出だしは山が開けていますが、川はごく浅くズリズリです

出だしは浅くて流れも緩く、時々釣り師もいました。しかし渓谷に入ると川幅が狭くなり、同時に水深も深く、また傾斜も強くなってきます。周りの緑も非常に濃く、自然の奥深くまで入り込んでいる雰囲気です。
次第に渓谷が深くなり、自然の奥深くへと分け入って行きます

ゴルジュは薄暗く神秘的。以前高い位置に引っかかっていた流木は無くなっていました。

やがでドロップが現れ、その高低差も次第に大きくなります。どれもまずYararenger師匠がお手本。軽~くやってきっちりブーフが決まります。続いてメンバーが行きますが、私を含めて力が入り過ぎかな。でもなんとか決まってました。そしていよいよ核心部。ここも師匠はあっさり通過。次にSさんでしたが、これが見事に決まりました!パドルのタイミングも場所も完璧で、船体は水平を保ったままスムースに着水です。次いでKさんも成功。手前で引っかかってスピードはなかったものの、ほぼ水平を保って着水しました。そして私。ちょっと力が入りすぎかつスピード出しすぎで、バウの方向も甘いため正面の岩にぶち当たってしましました。でも何事も起こらずそのまま通過。

最初のドロップでかる~くいなしているYararenger師匠のブーフ。結構うしろ重心ですね。
2つめのドロップの師匠。カヤックはリーンしていますが、パドルと重心は垂直です。

核心部のSさん、完璧なブーフを決めました
Kさんも水平を保ちながらスムースに着水!
核心部の私、肩に力が入りすぎですね

ああ、今日は沈なしで終われるかと思っていたら沈!たいした瀬ではないのですが、ドロップ下の正面に岩があり、斜めに落ちないと行けないところ。メンバーみんなやられました。
その後は次第に傾斜もなくなり、山も少し開けてゴール。
いや、なかなか楽しめました。同じ瀬でも毎回課題も違うし、楽しみ方も変わる気がします。それに深い自然の中で過ごせてリフレッシュ。良い一日を過ごせました。
ところで、前回の八溝ウエーブと今回の丹波川に遠征のエスティマHV、合計の燃費が16.5Km/Lとなりこれまでで最高でした。化石燃料使っていることに違いはないのに、なんだか良い事した気分。燃料タンクが65Lなので、1000Km以上走れるなぁ~!



動画はこちらでご覧ください