2013年11月11日月曜日

ブーフ天国!只見川上流部




11月4日は只見川上流部(奥只見川)に行ってきました。
前夜は檜枝岐に宿泊、朝には仙台から府中人さんも加わり、岐阜の貴公子Hさん、神戸の突撃隊長Mさん(別名カヤック界のマー君)、DOHAさんと私の計5名となりました。早速檜枝岐川を上流方向に進み、七入りから御池を通って新潟県境を目指します。檜枝岐から約30分で福島県の一番端っこ、新潟県境にかかる金泉橋手前の喫茶店「山ん中」に到着。昨年もここの駐車場に車をおかせていただきましたが、今年も快諾いただきました。ありがとうございました!ここで着替えて回送へ。川を見ながら約5Km先のゴールへ向かい戻ってきます。ゴールは銀山湖(別名奥只見湖)です。昨年も同じコースで下りましたが、その時は全く初めてだったので、ほぼすべての瀬をスカウティングして相当時間がかかりました。今回は二度目なので楽勝かなと思ってスタート。

スタート地点はまだ福島県。向こうに見える金泉橋の向こうは新潟県です。

ところが、道路から見た印象とは違って、昨年よりかなり水量が多い!初っぱなからハードです。スタートすぐで通過する金泉橋は2年前の豪雨で流され、昨年は仮設橋でしたが今回は新しい橋が架かっていました。ただ橋の前後はまだ工事中で、連休のこの日も重機がうなっていました。工事の人はこちらの方を不思議そうな目で見ていました。
この日もこ区間を下ったことのある私が先頭を取らせていただきました。でもヘンテコなコースを取ったり、意味不明な指示を出したりしてメンバーにはご迷惑をおかけしてしましました。申し訳ありません。それでもこの日の只見川は面白い!水が多く流速も早いですが、これでもかと言うほど快適なドロップがたくさんありブーフ天国です。ホールもいっぱい出来ていましたが、今日のメンバーの船と技量では危険なほどのところはなさそうでした。それでも所々にログがあって、注意すべきところは何カ所かありました。
落差があり、流れも速くてスピード感もある瀬が延々と続きます。

大きな岩をよけながらどんどん進みます

横長ホールもあちこちにありましたが、なんの!
息を抜ける箇所はほとんど無かったですが、雨の景色もすばらしかったです


最後の大きな瀬をゆくHさん
最後の瀬を下流川からみるとこんな感じ。もうこの画面左は銀山湖です。
増水した川をテンポ良く下って奥只見湖にたどり着いたのは、まだ1時過ぎ。プットアウトは一面流木に覆われていましたが、砕氷船のごとく進んで無事ゴール。昨年は水面上2mほどにあった鉄製の階段が、ちょうど水面まで届いていました。大きなトラブルもなく、全員大満足で帰路につきました。この水量のこのコース、みなさんあっさり片付けるなんて、相当の力量ですね。

ゴール後のメンバー。みんなやるなぁ~!

動画はこちらでご覧ください


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